【第2話】ユニフォームのエコ素材のハナシ(4/21)

【第2話】ユニフォームのエコ素材のハナシ(4/21)

レプリカユニフォームに使用されている、高機能リサイクル素材

まずは、川崎ブレイブサンダースとの関わりについて教えてください。

川崎ブレイブサンダース(以下、サンダース)のレプリカユニフォームの素材に、当社のリサイクルポリエステル「ECOPET®」を採用いただいています。サンダースファミリーの皆さまに非常に愛されている ユニフォームということで、とても嬉しく思っています。当社は「ECOPET®」を1995年より製造しているのですが、現在では様々な企業や団体に多くの製品、用途で採用いただいています。リサイクルにおいて重要なのは、 きちんと分別すること。たくさんの人が集まるスポーツ施設や音楽イベントにおけるペットボトルなどのリサイクル分別回収の運営にも携わり、来場者の方々にリサイクル、分別することの大切さを知ってもらう取り組みにも力を入れています。

ECOPET®とはどのような素材なんでしょうか。

使用済みペットボトルや、従来廃棄されていたポリエステル繊維くず、衣料品などから生み出されるリサイクルポリエステルです。「リサイクル素材だから品質が悪いのでは?」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、通常のポリエステルと同じように品質の良い、また機能性をもつ素材にすることができます。例えば、ソフトな風合いで保温性とストレッチ性のあるスウェット素材にしたり、吸汗性と速乾性のあるインナー素材にしたり、スポーツウエアとして必要な機能を持たせることもできますよ。すでにお持ちのレプリカユニフォームが、実はリサイクルポリエステルでできていると気づいていない方も多いのではないでしょうか。

機能性とエコ を両立した素材なんですね。

まさにその通りです!実際、スポーツウェア、ファッション衣料、ボール、シューズ、さらには寝具、カーテン、障子紙など、さまざまなシーンで使われているんです。当社の名刺も、実はECOPET®100%でできています。

住み続けられる川崎、ファミリーと一緒にできること

サンダースがユニフォームにECOPET®を採用することに、どのような期待を寄せていますか?

スポーツチームは地域のファンの方々の応援があってこそ成り立つものですので、地域密着・地域活性化は大切なキーワードだと思っています。サンダースは「&ONE」というプロジェクトを通じて、SDGsの17の目標の一つである「住み続けられる街づくりを」の達成に力を入れていますね。実際に地域の方々と連携した様々な取り組みをされていて、本当に素晴らしいと思います。そして、その街の持続的な発展のためには自然環境との共存も必要です。ECOPET®でできることは限られていますが、原料にもなるペットボトルの分別について、ユニフォームを見るたびに行動につながるきっかけになると嬉しいです。

ECOPET®を通じた環境への取り組みについて、今後の展望をお聞かせください。

ECOPET®の事業をスタートした1995年当時と比較して、現在は多くの人が環境問題を自分ごととしてとらえ、行動できる時代になりました。しかし、また新たな課題も感じていて。生活者がいくら環境にいい製品を選ぼうと思っても、情報がまだまだ少なく、結果的に選べていないと思うんです。当社のような提供側からの情報発信も重要だと感じていますので、環境にいい製品だとわかるように情報発信にも力を入れていきたいと考えています。

最後にサンダースファミリーへのメッセージをお願いします

「&ONE」をはじめとするサンダースファミリーのエコ活動が、やがては川崎市民全体に広がっていったらいいですね。一人ひとりの意識や行動が、住み続けられる川崎をつくり、そしてそれは地球環境を守ることにつながります。そのきっかけは、実はたった一本のペットボトル、たった一本の繊維くずかもしれません。一つ一つの行動は小さくても積み重ねが大切ですので、一緒に「住んで幸せな川崎 」をつくっていきましょう!

私にとっての、
川崎ブレイブサンダース

サンダースは、スポーツを応援する楽しみを教えてくれた存在です。私は小学生のときにミニバスケットボール部に所属していましたが、それ以来長らくバスケから離れていました。今回のご縁をいただいてから、サンダースの活躍を目にするたびに、ファミリーを含めたチームの一体感にとてもワクワクさせてもらっています。B.LEAGUEで初めてECOPET®を採用してくださったサンダース。これからも応援しています!

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